ケアコンセプトのドイツ閉鎖口座（ブロックアカウント）

ドイツ保険のケアコンセプト（Care Concept）では、ドイツで利用できる閉鎖口座のご利用が可能です。

閉鎖口座はドイツに語学留学や大学留学、研究などで滞在する場合、ビザの申請にあたり必要になることがある特別な銀行口座です。ドイツ語では閉鎖口座のことをSperrkonto、英語ではBlocked Accountと呼ばれています。

閉鎖口座の特徴は、銀行口座に預けているお金を毎月一定額しか引き出せないことです。あらかじめ決められた金額を口座に入金し、月ごとに一定額までしか引き出せない仕組みになっています。

引き出し額に制限があることで、ドイツで安定した生活を送る準備が整っていることを証明でき、ビザ発行の条件を満たすことができます。

ドイツで閉鎖口座（Sperrkonto）が必要となる方

閉鎖口座が必要となるのは、ドイツ滞在にあたり以下のビザを取得される方です。

ドイツの一部の州や地域によっては、閉鎖口座なしで学生ビザを取得できることもありますが、長期での語学留学、交換留学や大学進学準備など、ドイツで学生ビザを取得する場合は、基本的には閉鎖口座の開設が必要となります。

ドイツの大学などで研究滞在を目的に渡航する場合、大学をはじめ所属する組織・機関から、ビザ申請にあたり閉鎖口座を開設する求められることがあります。

日本国内からのワーキングホリデービザの申請には閉鎖口座は不要ですが、ドイツ国内でワーキングホリデービザを取得する場合は、閉鎖口座の開設が必要になることがほとんどです。

ケアコンセプトでは、ドイツで認められたビザ申請に利用できる留学保険と合わせて、同時にお申し込みできる閉鎖口座サービスを提供しています。

保険と合わせて管理できるので、面倒になる二重管理も不要となり、ビザ取得後の資金管理も、開設された普通口座を使って簡単に行えます。

また、ドイツ現地に拠点を持つケアコンセプトならではの、スムーズで安心のサポート体制が魅力です。

お申し込みはケアコンセプト社の公式サイト（英語またはドイツ語）から、または正規代理店の本サイト「メディカルディヒ」から日本語での手続きも可能です。ドイツ在住の日本人スタッフがお申し込みに対応させて頂きます。

ケアコンセプト閉鎖口座の特徴は、以下の通りです。

ケアコンセプト閉鎖口座を利用すると、VietinBankの通常口座も同時に開設されます。

毎月決められた金額が自動的に通常口座へ送金され、カードやATMで引き出して自由に利用できます。ドイツ渡独直後からスムーズに生活をスタートできるため、特に初めての方には安心の仕組みとなっています。

なお、閉鎖口座のお申し込みは18歳以上から可能となります。

閉鎖口座のひと月あたりの引き出し上限は、2025年時点では992€に設定されています。

ドイツでのビザ取得にあたり、「滞在する月数（ビザを取得したい月数）× 992€の金額を口座に入金」が必要です。

閉鎖口座の金額は予告なく変更になることもあり、以下のように金額が変更となっています。

ケアコンセプトの閉鎖口座サービスでは、留学・ワーキングホリデー・研究滞在など、ドイツビザ取得に必要な生活費証明を安心してご準備いただけます。

お申し込み手続きは日本語で完結するので、閉鎖口座の開設に不安がある方をはじめ、ドイツビザ申請にあたり口座が必要な方は、ぜひお気軽にご利用頂けますと幸いです。

ご不明点・疑問などは「お問い合わせ」よりお気軽にご相談ください。